フレデリク・セペダ (Frederich Cepeda 、1980年4月8日-)は、キューバの野球選手。キューバの国内リーグである、ナショナル・シリーズ（セリエ・ナシオナル・デ・ベイスボル）のサンクティ・スピリトゥス所属。右投両打。外野手。 177cm  94kg
長所は本来力強い打撃と、四球をよく選ぶこと、スイッチヒッターであること、大舞台での実績があること。例えるならロベルト・ペタジーニに似た感じの選手で、国際経験も豊富。守備位置はレフト専任であるが、守備・走塁面で高い評価を受ける能力は特にない。 短所は打撃の波が大きいことで、当たらない時期は何試合もノーヒットが続くこともしばしばある。例えば初の国家代表となった2002年インタコンチ大会（キューバ開催）では4番打者に抜擢されたものの、何試合も全くヒットが出ずに途中でケンドリー・モラレスに4番を取って代わられた。また2007年パンアメリカ大会にＡ代表の一員で出場するも、5試合中準決勝以外の4試合ノーヒットに終わった。一方好調なときは固め打ちする能力があり、2006年ワールドベースボール・クラシックでは全8試合でヒットを放った。この決勝（日本戦）とアテネ五輪決勝（豪州戦）ともに本塁打を放つような勝負強さも持っている。 前述のケンドリー・モラレスとは、モラレスが亡命するまでは(スイッチヒッターの強打者であるという)特徴や能力が似通っていて、キューバのメディアで比較されることが多かった。 打撃以外では、守備力も平凡で盗塁も苦手。打者としてのみで評価すればトップレベルに入るが、ディフェンスや走塁を含めた総合力を勘案した場合、この選手がキューバのトップレベルに位置するかは微妙なところである。 一般運送の場合全国一律で送料税込み800円にさせていただきます。