筑摩書房1990年5月～10 月　計35,520円2『バロックの箱』作者不詳「アベンセラーヘと美しきハリファ姫物語」、ミゲル・デ・セルヴァンテス「びいどろ学士」、マテオ・アレマン「グスマン・デ・アルファラーチェ (抄)」、他3『脱線の箱』ロバート・バートン「恋愛病理学」、トマス・ブラウン「壺葬論」、トマス・アーカート「万国語あるいは普遍言語案内」、他4『ユートピアの箱』マルキ・ド・サド「ソドム百二十日」、「フランス人よ 共和主義者たらんとせば いま一息だ」、シャルル・フーリエ「四運動の理論(抄)」、「愛の新世界(抄)」、他5『綺譚の箱』ヨーハン・ヴァレンティン・アンドレーエ「化学の結婚 (抄)」、ノヴァーリス「ザイスの弟子たち」、ハインリヒ・フォン・クライスト「マリオネット芝居について」、他6『ダンディの箱』ジェラール・ド・ネルヴァル「幻視者 -あるいは社会主義の先駆者たち(抄)」、「シャルル・ノディエ「ギスモンド城の幽霊」、グザヴィエ・フォルヌレ「草叢のダイヤモンド」、他7『諧謔の箱』エドガー・アラン・ポオ「ウイリアム・ウィルソン」、ウイリアム・ベックフォード「ヴァセック(抄)」、ハーマン・メルヴィル「歩廊」、他8『世紀末の箱』Ｊ-Ｋ・ユイスマンス「さかしま(抄)」、マルセル・シュオッブ「黄金仮面の王」、オーブリ・ビアズレー「美神の館」、他9『独身者の箱』アルフレッド・ジャリ「超男性」、シャルル・クロス「恋愛の科学」、ジャン・ロラン「仮面の孔」、他10『迷宮の箱』フランツ・カフカ「万里の長城」、フランツ・カフカ「流刑地にて」、Ｇ・Ｃ・リヒテンベルク「アフォリズム」、他11『シュルレアリスムの箱』アンドレ・ブルトン「ナジャ」、フィリップ・スーポー「映画詩」、アントナン・アルトー「鳥のポールまたは愛の広場」、他12『最後の箱』ナサニエル・ホーソーン「ラッパッチーニの娘 -アウペパンの作から」、レオニード・Ｎ・アンドレーエフ「ラザルス」、フーゴー・フォン・ホーフマンスタール「バッソンピエール元帥の回想記から」他全巻12巻のシリーズですが、1（ルネサンスの箱）がありません。月報は４、８、９巻のみあります。なお、月報はシワがついています。カバー、帯にスレ、ヨレ、キズがあります。7巻の表紙カバーに上から文字を書いた跡があります。