1970年代初頭マークレビンソンの桁外れな性能に、日本の各メーカーは強烈なショックを受けたと言われます。
それまでの目標値を格段に上げ、マークレビンソンを上回るアンプをと、ヤマハは1976年にC-2を発売します。
そのC-2を更に上回るべく、1978年に本機を発売します。
カタログデータのみならず、音楽表現でもあらゆる点で大きな進歩がみられます。
私も普通のMkⅡ的な感じで、基本はほぼ同じだろうと思っていました。
しかし一聴しただけで、音楽表現が大きく変わったことに驚きました。
これはいいアンプです。
試聴でも品質の良さを感じさせ、安定した信頼感で音楽を表現しました。
天板に数本細い短い傷がありますが、ライトにかざさなければ気になりません。
発送はゆうパックの予定です。
日本のオーディオ史に残る、かつての銘機をお手になさってはいかがでしょう。